何年も何年もの間、問いただされるほど出る永遠のテーマですね。
持ち家に住むか、一生借家に住むかは、その人、その人の人生観の違いでしかありません。右肩上がりの時代ならともかく、不動産のみならず、株式、経済が下降線をたどる中では、値上がり期待の人はほとんどいないと思います。
では何故購入者は次々といるのでしょうか。それは住宅を購入する動機は「価格」という経済的な判断だけではなく、
- 自分を向上させる書斎が欲しい。
- 子供達に個室の勉強部屋を与えたい。
- 皆の集える広いリビングが欲しい。
- 専用庭で楽しみたい。
- ピアノを思う存分弾く防音室が欲しい。
- エレベータ付きに移りたい。
などの実現にあります。
いくらの家賃だったら持ち家より得だと、損益分岐点を計算することも理論上は可能です。でも計算出来ないものは「持ち家が欲しい」という気持ちの部分です。
“理屈ではないところで人は動く”ということでしょう。正解は自分自身の納得しかありません。 |