最近特に同じ団地内で親子が行き来できるように、近くに住まう方たちが増えています。高齢社会の進展が背景にあるのでしょうね。となりや上下、同フロア、同棟など、さまざまですが近居のこんな二つの事例があるのも興味深いです。
- 子供が熱を出した時など保育園を休ませなければならないが、近くだとすぐ預けて安心して出勤できたり、又親が病気の時すぐに見てあげられるなど良い面がある一方で、
- 近すぎると子供夫婦側で、おとといは焼き肉の臭いがした。今夜はスキヤキ。でも食事には呼んでくれない…。と親側が何となく気分が良くないというのです。ましてや片親だったらなおさらです。
もちろんこういったケースばかりではないと思うのですが、私はなるほどとうなってしまいました。あまり近すぎるのも、こんな点にも気をつかうのですね。親子といえども、プライバシーは互いに保ちたいもの、便利と不便は両刃の剣でしょうか。 |