住宅への思い、必ず通じます(2004年11月18日号) |
●供給過多と言われ続けている中でも、続々と建ち並ぶ新築マンション。その市場の中で肩を並べて中古マンションを売却していくには、それ相当の努力と覚悟を要します。
●最新の設備と戦うわけにはいきませんが、中古住宅の良さは出来上がっている住環境はもちろんですが、売主様が大切にしてきた住宅への思い、手入れの仕方、近隣との関係等、どれだけ意識を持って住み続けていらしたかという点です。
●長年お使いだった我が家を手放すには、個々様々な事情があると思いますが、今はただ売れれば良いの意識だけでは、良いご縁の買主様をお迎えすることは難しい時代になった気がいたします。
●売却するのだからと言って手を入れず、買う人が好きに直せば・・・とお考えの方と、次に住んでくれる人のためにと、最善のお手入れをされる方との場合では、おのずと差は出てしまいます。
●又、取得時が高騰期だったため、住宅ローンがたくさん残っているなどの理由で、価格を相場まで下げられない、と売る側の論理だけでは、購入者側の足は遠のきます。
●いざ売却で良いご縁が生まれる為には、ご自分が冷静な目で我が家をセルフチェックしましょう。マイナス点は何か、気になるところはどこか、等々。
●というのは、ご自分が気になるところは、やはり、買う人も気にするところだからです。愛着のある我が家。毎日のお手入れはたったの15分でグーンと差がつきます。住宅への思い、必ず通じます。
ファイナンシャルプランナー 武藤正子 |
このワンポイントアドバイスは、仲介の現場で現実に起こっている事を私の経験からアドバイスとして掲載しております。
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