やっぱり身内の近くがいちばん。(2005年2月24日号) |
超高齢社会と言われ続けている中、実際はそれがご自分の身近に起こった時ようやく「さて、どうしようか」と考えられる方がほとんどではないでしょうか?
●住環境もその中の一つです。当社でもここ数年お受けする相談で、子供の近くに引越したい、両親の近くに、兄弟姉妹や仲の良い知人の近くに住み替えを考えている、といった内容が多くなっています。
●周りの状況が大きく変化する中、これからは自分を守れるのは行政ではなくご自分自身のようですね。
●二人のお子様が独立され、一人暮らしが長かったAさん。賃貸住まいだったのですが、終のすまいと埼玉方面の新築を購入されました。今までお子さんが近くに住んでいたのが、急に離れた暮らし。入居当時はルンルンでしたが、いざ風邪をひいた、腰が痛いなど身体の不調がある度に心細くなり、1時間以上かけて娘さんが看病に来られていたそうです。
●年を取る一方なのになぜ遠くに離れて住んだのか、購入された時は新築のきれいさと価格が魅力で、後は何とかなると思っていたそうです。しかし今はその時の判断を悔やんでいらっしゃいます。お子様達の説得もあり、大幅な値下がりを承知で住宅を売却し住み慣れた光が丘にまた帰ってこられました。現在は娘さん一家、お友達などに囲まれ楽しく暮らしていらっしゃいます。Aさんからの一言「やっぱり身内の近くが、いちばんですね」体験から、学ばれた真実味あふれるお言葉でした。
●まだまだ先と思わずに今から5年先、10年先、あなたのそばにはどなたがいらっしゃいますか?ライフステージを考えた住宅選びお手伝いいたします。
ファイナンシャルプランナー 武藤正子 |
このワンポイントアドバイスは、仲介の現場で現実に起こっている事を私の経験からアドバイスとして掲載しております。
自分の場合はどうなのか知りたい。もっと突っ込んだ質問をしたいとお考えの方など、私、社長の武藤にご相談ください。
きっとお役に立てると思っております。プライバシーについては充分注意しますのでご安心ください。 |
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