平成21年地価公示に基づく地価動向から(2009年6月5日号) |
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東京都では、平成17年以来4年ぶりに下落となりました。区部では、平均でマイナス8.3%前回10.4%の上昇から下落となっています。港区及び渋谷区では都心のマンションの需要、収益性期待の不動産投資を背景にこれまで高い上昇を示した地点が多くありましたが、景気の悪化・新築マンション販売の不振・投資融資等の資金調達環境の悪化等により、需要が減退し、すべての地点で下落となっています。特に面積が大きく総額が高額となる地点が顕著です。 |
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毎年の公示地価は3月下旬発表です。1月1日時点の地価と発表の数ヶ月のズレが生じ、実際はもっと下落幅が大きいのが実態のようです。このあたりをしっかりと見ていかないといけないのではないでしょうか。 |
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週刊誌によれば、公示地価の調査に費やされた税金は41億5000万円とか。もう少し実態に則したデータが望まれますね。 |
(株)すまいる情報光が丘
代表取締役 武藤 正子 |
このワンポイントアドバイスは、仲介の現場で現実に起こっている事を私の経験からアドバイスとして掲載しております。
自分の場合はどうなのか知りたい。もっと突っ込んだ質問をしたいとお考えの方など、私、社長の武藤にご相談ください。
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