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先日東京商工会議所練馬支部の視察会があり、今、大河ドラマなどで話題の渋沢栄一ゆかりの地、深谷をめぐって来ました。コロナの影響でこういった視察会は2年ぶりの開催でした。
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渋沢栄一というと、思い出すのは、私が子供の頃、東上線の大山に住んでいて、近くにあった養育院に銅像があったことです。とても慈善家の偉い人だったと伝えられていました。 |
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視察会のバスの中で氏の生涯の物語ビデオで学習して、旧渋沢邸や記念館、大河ドラマ館など興味深く見学しました。深谷駅も東京駅と同じレンガ造りで旧東京駅も駅舎は深谷で造られたレンガだったと知りました。日本初の銀行、商工会議所、帝国ホテル、病院、大学など500に及ぶ企業等に携わり又多くの福祉事業に尽力した偉業の数々を見学を通して体感してきました。又、富岡製糸場の設立にも携わり、氏の従弟で義兄でもあった初代富岡製糸場の場長を務めた尾高惇忠の生家も見学して来ました。 |
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近年、再び経営哲学の「論語と算盤」やNHK大河ドラマ「青天を衝け」、そして何と言っても2024年発行の1万円札の顔として脚光を浴びています。 |
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幕末、明治、大正、昭和と激動の時代を91才という生涯を全うしたその強靭な精神力には改めて驚かされました。昼食に深谷名物の煮ぼうとうや、ねぎ料理をいただき、帰路につきました。 |
(株)すまいる情報光が丘
代表取締役社長 武藤 正子 |