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7月26日(土)にすまいる情報光が丘3階セミナー室にて開催しました「初心者のための楽しいブリッジ体験教室」は、予定人員を増やしての大盛況となりました。
講師は日本コントラクトブリッジ連盟公認指導員の伊達愛子先生。アシスタントには、当社にて沖縄紅型教室を開催している倉田征子さんが担当して下さいました。 |
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伊達先生を中心に |
皆様方は「ブリッジ」というゲームを聞いて何を思い浮かべますか?昔読んだアガサ・クリスティーのミステリー小説の中?それともタイタニックなどの映画のワンシーンでしょうか。
ブリッジは欧米では社交上の基本的なたしなみ、大人の知的ゲームとして広く知れ渡っているようです。 |
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- すまいるからは社長の武藤、営業部長の南方もこの日を楽しみに参加しました。ブリッジは2組のペア同士4人が一つのテーブルで対戦します。
まずは、参加者12名が3つのテーブルに別れ、それぞれ着席しました。そして、始めに、「ブリッジ」のビデオを上映。世界選手権やたくさんの国際競技会が行われているほど世界中で愛されるカードゲームであることがよくわかりました。
- 次に各テーブルそれぞれカードを取り、数字順にパートナーを決めました。このブリッジは、まさにパートナーと心を合わせ、相手ペアと対戦するということが基本となることを教わりました。
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- カードは一人13枚ずつ。ジョーカーを除く52枚です。手始めに、ミニブリッジからスタート。エース、キング、クィーン、ジャック以外の10〜2の数字は何もカウントされません。ちょっとかわいそうな数字達ですね。ゲームが解説とともに進んで、もうこの頃から各テーブルでは勝ったぞ!などの宣言も出たりしてエキサイティング。頭脳プレーだということを実感しました。
- ご参加者同士又集まりましょうなどと電話番号を交換し合う風景もあり、あっと言う間の2時間となりました。
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男性群も健闘しました |
―ご参加者の声―
- とても楽しく、わくわくしたひとときでした。この先もっと覚えたいです。
- 頭の体操にもなり、サビついた脳をきたえていきたいと思い次回もぜひ。
- 相手の手の内やカードの動きなどよく見極めることがいいようですね。又、やりたいです。
- 前々から一度やってみたいと思っておりましたが、チャンスがなく、敷居がとても高く感じていましたが、先生の丁寧なご指導と分かり易いご説明で楽しむことが出来ました。
- 暗記力も必要、とても奥深い。定期的にやっていただくとハマリそう!
などなど、圧倒的なリクエストで次回の開催も決まりました。
皆様、本当にありがとうございました。
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7月11日(金)にすまいる情報光が丘にて開催された、節電・省エネ講座は、暮らしの中でのエコのヒントがいっぱいで大好評にて終了しました。 |
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東京電力スタッフと中学生 |
当日の講師は、東京電力(株)荻窪支店の地域コミュニケーショングループの石井さんと深野さんの女性ペア。そして、お手伝いは、東京電力への職場体験学習の一環として、杉並区立向陽中学校から2人の男子中学生。パソコンや、延長コードなど一生懸命運んで、セッティングのお手伝い等をしてくれました。 | |
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ご参加の方々は、平日といえども、ご家庭の主婦の方ばかりでなく、男性の方達も多く参加していただき、光が丘地域における省エネへの関心の深さが現れており、うれしい誤算となりました。
石井講師によるプロジェクターを使ってのわかりやすい説明に一同納得。そして、待機電力の説明。コンセントを抜かないで、そのままにしておいても、電力は少しですが、消費されますとの説明に、それがわかる機材を使ってビジュアルに見せてもらいました。
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わかりやすく説明する講師 |
セミナー室に置いてあるテレビ:1.1W、電子レンジ:2.5W、携帯電話の充電器:0.7Wなどなどです。塵も積もれば山となるを実感しました。 | |
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家庭からでるCO2は、日本全体で見ると、約13%を占めているそうです。一世帯あたりに換算すると、年間3,400kgにもなるとのことです。
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省エネラベル |
そうなると家庭での省エネルギーは、機器を選ぶ点とその使い方の2つがポイントのようです。その点、最近の電気製品に省エネ性能を5つの星で表示しているラベルがあります。
省エネ性能が高いものが、星の数が多くなっています。(5コが最高)こんなところにも注目して選ぶのもいいのでは。 |
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エアコン、掃除機、シャワーなどの使い方を学び、最後に今夏のCO2ダイエット宣言のためのチェックシートを皆でやりました。 |
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熱心に聞く参加者 |
ご参加の方々からは「とってもわかりやすかった」「これからは少しでも節電を心掛けます」「掃除機の強弱はフローリングにはあまり影響ないんですね」などなどそれぞれ家庭の省エネのスタートラインに着かれたようです。 |
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地球温暖化のストップのためにも、一人一人の意識が大切ですね。少しずつ気負わずに始めましょう。ご参加ありがとうございました。
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「週刊すまいる情報」の900号達成を記念して、去る4月29日にすまいる情報光が丘にて「薬師寺−1300年の歴史と文化」と題して、薬師寺の松久保伽秀師をお招きして講話会を開催しました。 |
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今回の催し物は、ちょうど上野の東京国立博物館に於いて6月8日迄開催している「国宝 薬師寺展」が開かれている折のタイムリーな企画として大反響を呼び、定員の数倍以上もの応募を頂いた為、残念ながら抽選とさせていただきました。少しでも多くの方にご参加いただけるように、セミナー室の広さ限界の38席迄増席しましたが、それでもまだご参加出来なかった方々には大変申し訳なく思っております。
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メリハリのある声で、話も明快な松久保伽秀師 |
講師の松久保伽秀師は薬師寺始まって以来の初の海外留学(インドのプーナ大学でサンスクリットを勉学)された国際派の方です。奇しくも講演会前日の夜10時より、NHKテレビスペシャルで薬師寺が放映され、松久保師も日光・月光菩薩の光背をはずす時に立ち合われ、その様子が画面に大きく映り、参加された皆様も、とても臨場感を持ってお席に着かれました。 |
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熱心に聞き入る皆様。笑ったり、感動したり |
日光・月光菩薩を上野へ送り出す時の運送会社とのやりとり、博物館側との裏話等に、皆様大爆笑。仏像をあくまで美術品として扱う博物館側、仏様として見る薬師寺側とで、当初は意見の違いがあったようですが、軍配は薬師寺に・・・。また、光背を取り外して分かった事がいくつかあったそうで、普段見られなかった日光菩薩と月光菩薩の背面にも綿密な彫刻が施されてあった事もその一つだそうです。また、菩薩の重量は3トン、もう一つは3トン+300sで、日光菩薩の方が、少しふくよかで重かったり、左右対称と思われていましたが、背面には男女の違いが見られたりと、どれもが驚きの連続だったとの事です。 |
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次に、奈良の歴史、「飛鳥」「白鳳」「天平」と変遷のお話に入りました。各時代の代表的な建築物として、飛鳥は法隆寺、白鳳は薬師寺、天平は東大寺、そしてその間は各70年の間隔が。飛鳥と天平では140年の差が。現在に置き換えて考えると、140年前は幕末、70年前は第二次世界大戦前にあたります。いかにその間に文化が進化して言ったかということを軽妙な語り口で教えて下さいました。 |
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写経を申し込みされる参加者の方々 |
奈良薬師寺といえば世界遺産。仏像の数々もさることながら、復興に心血を注いだ高田好胤師の講話と写経で知られています。しかし、檀家を持たない、お墓がない、お葬式をしない、組織集団を作らないという点は、あまり知られていません。それ故、現在は13名の僧侶のみということで、その人数の少ないことに驚きました。
1300年の歴史を振り返り、あのような時代に世界に誇れる素晴らしい仏像を作った人々がいたという驚きと感動。そして日本人の心のふるさと「まほろば」を充分に味わうことの出来た貴重な講演会でした。 |
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その後、参加者の方々から続々と感想が寄せられましたので、一部をご紹介いたします。 |
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- 「現代日本に生きる私達の忘れがちな仏教の尊さ、先祖のありがたさを説いて下さいまして温故知新の思いがしました」
- 「時の過ぎるのを忘れさせてくれたひとときでした。法相宗のいきさつ等、もっと聞きたかった」
- 「再度、仏教の歴史を認識し、心洗われる思いをいたしました」
- 「若い頃2回程、薬師寺へ参りました。美しい姿を思い浮かべながら、講話を堪能しました」
- 「博物館へ大好きな人に会いに行く気分です。お話を聞いて幸せな気分をたくさん味わわせていただきました」
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社長 武藤 と 井口で 松久保師を囲んでパチリ |
等々の感動の声に、主催者として、とても嬉しく思いました。
これからも地域の方達のお役に立ち、喜ばれる催しを心がけて参りたいと思っております。ありがとうございました。 |
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