新築マンションへの買換成功作戦。(2004年7月1日号) |
今年3月末に都心の新築マンションに移転した光が丘パークタウンのAさんのご相談は、ちょうど1年前の梅雨時の頃でした。
ご相談の内容は、「目ぼしを付けた新築マンションが、抽選という形を取っているが、どうやら希望の部屋を押さえられそうなので、自宅を売却するとどの位か。」とのことでした。
さらに話を伺うと、売却がらみだと、新築マンションの営業マンが、何とか早く安く売って、一時的にでも引越しする覚悟をして欲しいと強気の態度ということでした。
又、査定額もとても安く、光が丘の現状を解っていないと憤慨しておられ、何度も引越したくないAさんはショックで私共に相談に来られたのでした。
2度の引越しなどしなくても、新築マンションに転居でき、そして残金決済もスムーズに出来る売却の仕方もありますとご提案しました。
さっそくAさんは、購入する方は購入するとして、売却については、すまいるに依頼。引渡しが長いのを条件として売りに出され、希望をクリアすることに成功。
新築マンション等への買換の方は、通常、9ヶ月ぐらい前に建設中の段階で、部屋を購入契約されることが多いです。問題は、新築への引越しの時に残金を入れないと入居出来ない点です。
こういった問題も売却がらみで、手続きをスムーズに出来るよう、ご自宅の売却代金は自己資金との認識で、工夫いたします。どうぞ早めにご相談ください。
ファイナンシャルプランナー 武藤正子 |
このワンポイントアドバイスは、仲介の現場で現実に起こっている事を私の経験からアドバイスとして掲載しております。
自分の場合はどうなのか知りたい。もっと突っ込んだ質問をしたいとお考えの方など、私、社長の武藤にご相談ください。
きっとお役に立てると思っております。プライバシーについては充分注意しますのでご安心ください。 |
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