父親の身を案じ、光が丘に近居する。(2004年7月15日号) |
5年程前にお父様が軽い脳梗塞で倒れて以来Aさんは、板橋区に住むお姉さんと交代で身の回りの世話で、ここ数年光が丘を行ったり来たりしていました。
幸い、お一人暮らしのお父様も、何とか、同居までしなくても、家事を手伝ってあげれば済むようになられました。
それにつけてもAさんは電車で45分ある距離を、毎週3回は、少しつらくなって来ていました。さらにお姉さん一家が、埼玉県の方に引っ越してしまったため、Aさんの負担が大きくなっていました。
Aさんはお姉さんと相談の結果、身軽なAさんがお父様の家のそばに引越すことになりました。
Aさんの住いのマンションは、お父様との共有名義。そこを売却して父宅近くに買換えることは、お父様も大賛成でした。
お姉様の家の売却をお手伝いした関係で、Aさん宅の買換も依頼されました。Aさんは光が丘に買換えるにあたり、次の条件内で探されました。
(1)予算内で購入できる広さにする。
(2)父親宅から歩いて5分以内。
(3)仕事を持ち忙しいので、まず先に購入。こちらに引越して空室にして売却。
お仕事と介護を抱えるAさんにとってその方が好都合でした。なるべく同じ団地内と思い、こちらも一生懸命でしたが、なかなか物件が出ず、やがて徒歩で3分ほどの所にピタリの住宅が見つかりました。通う労力や交通費までも節約でき、お父様との程よい距離感がお互いに必要以上に干渉せず、この街の生活を楽しまれています。お父様もお元気になられたようで、ふらりと来店され、うれしくなりました。
ファイナンシャルプランナー 武藤正子 |
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