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10月に入り、住宅の動きが活発となってきました。金利上昇の傾向がありますが、税金の損失控除を利用して、買換えに動く人がこのところ増えています。 |
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と言うのも、この税の思典は、本年12月末の時限立法となっているからです。この内容は、売って大きく損失が出た人が、次の住宅ローンを使って買換えるならば、損失分を3年間(4年目まで)にわたり、所得から控除する「損益通算と繰越控除」という制度です。 |
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年収が高い人の場合、所得税の支払いも高額です。さらに、住民税も同様です。損失の額にもよりますが、大きく所得税が戻り、住民税も減額、あるいは均等割なみになれば、税の戻りも大変大きいです。 |
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Aさんのケースでは、売却損は2,000万円、年収は1,100万円。1年目申告時、及び2年目申告時の2年に渡って繰越控除が使えます。初年度は所得税ゼロとなる計算で、全額還付となります。バカになりません。 |
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Aさんは、次の住宅の購入は、まだ来年中に決める予定ですが、とりあえず、売却を先に進めました。(年内に売却の契約が出来ていることが必要・引渡しは来春でも) |
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この制度利用については、諸条件がありますが、今からでもあと2ヵ月半あり間に合います。詳しくお話いたします。どうぞ今すぐご相談ください。 |