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歳を重ねるうち、気軽なマンションに移りたい、もっと設備の新しいところへ。そんなご相談が多い昨今、そのほとんどの場合は、これまでのお住まいより狭くなるのが実情です。なかには、愛着のある荷物の整理に踏ん切りがつかず、転居を躊躇してしまう方も…。 |
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そんな中、今年72歳になるAさんは、つい先日、これまでの住まいより一回り狭い、しかし友人の近所で安心できる住宅にお引越しをされたばかり。気力、体力のあるうちに新しい環境に慣れたいからと愛着のある我が家を売ってのお引越しでしたが、荷物の整理が大変だったのは、Aさんも同様のようでした。 |
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Aさんのお引越しは、「過去の思い出の整理」から始まりました。愛着のある品を思い切って処分したり、知人に譲ったりするにあたり、ある程度「懐かしむ時間」が必要だったといいます。 |
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いろいろ考えながらの荷造りは、「1日に2〜3箱しか作れない日もあったけれど、ちょっとは納得してからは、なんとかなったわ。やっぱり納得期間が必要だった」とAさんはおっしゃいます。 |
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引越しまでの間に十分な時間を取ったことで心残りがないようにすることもでき、「今後の人生を楽しむための荷造り」へと希望を持った気持ちに切り替えることができたそうです。ゆとりを持った計画成功のカギのようですね。 |
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