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不動産市場全般として値上がり傾向が続いている中、賃貸物件の相場や動きはどうだったでしょうか。もともと賃貸は、転勤や結婚など、必要があって借りる、本当の意味の「実需」不動産です。 |
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借りる方にとって、売買と違って値上がりする期待は関係ありません。その上、自己負担であれ、会社負担であれ、個人法人ともに、必要以上のものにはお金を出さないという、シビアな面を持っています。 |
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それだけに、実体経済を反映していると言われています。景気が悪くなると転勤が少なくなり、法人契約が減ってきたり、家賃の値下げ要求が出てきたり、いわばバロメータのようです。 |
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当社の今年の光が丘の賃貸物件は、景気復調の中、18万円〜20万円超という大型住宅がすべて決まり、品薄状態になったのが特筆です。 |
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海外からの帰国者や、転勤にて東京勤務になられた方々が、次々と当社のホームページを見て来店され住宅を決められました。 |
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一方、コンパクトなタイプは、URの賃貸住宅との競合があり、影響を受ける傾向にあります。光が丘の中でUR賃貸住宅は約5400戸もあり、常時空室がある状態となっています。分譲の賃貸住宅ならではの魅力を 全面に出していく作戦が必要なのではないでしょうか。 |
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