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昨年秋頃までの中古価格の上昇基調で、いささかミニバブルぎみであった不動産中古市場ですが、サブプライムローンの問題の影響を少なからず受けて来ています。 |
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光が丘周辺の新築一戸建ても、昨年末より引き下げに入っています。そしてさらに個別の対応をしているようで、機を見るに敏な方達が購入へと動き出して来ているようです。 |
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光が丘パークタウンにも昨年前半、業者買取りが多く入りましたが、全面リフォームをしているとは言え、相場との乖離が生まれているのはいなめません。 |
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こういった物件が決算期を前にどう出て来るのか、注目したいところです。従って、今年は、積極的な業者買取り、再販は減少すると思われます。 |
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しかし、一般の実需は堅調なのが光が丘の強みです。相場感のあるもの、値頃感のあるものが成約へと動いて来ると思います。また、光が丘パークタウンの中でも、一層二極化が鮮明となるでしょう。 |
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団地ごとだけでなく、個々の住宅の持つプラス要因・マイナス要因の特性をよく見極め、それが価格にも反映され、実需に基づいた適正な値付けとなって動いて行くものと思います。 |
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一方、新築マンションの極端な着工件数の減少がどう中古に影響をもたらすか、工期の遅延ばかりでなく、資材の値上がりなどで中堅デベロッパーはダブルパンチのようです。 |
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しかし、こんな厳しい時代だからこそ、本物を見る目が養われてくるのではないでしょうか。 |
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