●
|
また今年も10月の給料から徴収される厚生年金保険料がアップしています。ご存知の皆様も多いと思いますが、ここで改めて述べて見たいと思います。 |
● |
2008年〜2017年までの間、国は毎年毎年、0.354%アップすることを決めています。ちなみに年毎に一般の被保険者の徴収率を記してみます。
◎2013年 9月〜(10月給料分より) 17.120 %
◎2014年 9月〜(10月給料分より) 17.474 %
◎2015年 9月〜(10月給料分より) 17.828 %
◎2016年 9月〜(10月給料分より) 18.182 %
◎2017年 9月〜(10月給料分より) 18.300 % |
● |
なんと2017年(平成29年)には2割近くにもなります。労使折半ですが、給料から天引きされますので、かなりの金額になり、給与所得者にとっても、経営者にとってもこの数字は厳しいものがあります。 |
● |
給料の額によって金額は違ってきますが、今年の毎月のアップ額は個人で平均700円位でしょうか。それでもサラリーマンの昼食一日分には相当します。1年間で約8,400円です。 |
● |
又、厚生年金ばかりでなく、健康保険料、介護保険料などもアップ。これでは、すでに4人に1人が高齢者となっている世の中、これからの若い人達が大変な苦労になるなと憂慮します。 |
● |
上がる上がると頭で解っていても実際このような数字でとらえて見ることも一理ではないでしょうか。 |
|