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いろいろなご住宅を拝見していると、部屋の荷物が多い方と、とても少ない方がいらっしゃいます。家族が多ければ家具や荷物も増えるのは当然ですが、少人数でもかなり荷物に囲まれている方もあり、いちがいに人数では計れません。
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だれもがお部屋をスッキリ整頓して広々した空間で暮らしたいと思っているはずですが、なかなか物を捨てきれません。最近は整理収納術でたくさんの本が出ています。その中でよく使われている言葉は「断捨離(ダンシャリ)」です。整理とは物を捨てること。ある先生は、整理するコツとして「ときめく」ものか「ときめかない」かで判断して、ときめかなかったら即捨てる。と言っています。 |
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テレビでもタレントの部屋を整理整頓する番組がありますが、一旦、美室になったものの、数ヶ月してもとの木阿弥に。それだけは避けたいですね。そこで、常にきれいに保つ8つのコツを記します。
@5年以上使わないものは思い切って捨てる。決して後悔しない。
A床にものを置かない。
Bソファー類などは小ぶりで、置いても床が見えるデザインのもので広く見せる。
C押入れ、収納、隙間部分を旨く利用する。
D空き瓶、買い物袋、新聞、雑誌等をためないですぐ処分。
Eかざりものを必要以上に飾らない。
F室内全体を同系色で明るいトーンに。
G照明器具、は、シーリングライト(天井じか付型)にして空間を広く見せる。
以上、がポイントのようです。
本当に愛着ある思い出の品物もあるでしょうが、決心覚悟があれば、結構処分できます。
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先日、家のほとんどの荷物を処分して有料老人ホームに入られた方がおります。「これも捨てていいんですか?」と聞く私にきっぱりと「過去は断ち切ります!」と一言。まさしく「断捨離」でした。 |
(株)すまいる情報光が丘
代表取締役社長 武藤 正子 |