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先日、不動産女性塾の関係で高気密・高断熱のFB工法で完成したという、金沢市内の体験宿泊施設(鰍lRSホールディングスホクシンハウス事業部)を訪問見学しました。
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家全体をすっぽり包み込む独自の断熱工法をベースに床、壁、天井の室内空気層に床下設置の1台のエアコンのみで冷暖房した空気と熱交換した新鮮な空気を自然循環させ、その輻射熱で室内をオールシーズン快適に保つ工法です。(35坪程の家でエアコン1台) |
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見学してまず驚いたのは、床暖でもないのに冬でもスリッパいらず。室内全体が快適温度に保たれています。FB工法をわかりやすく言うと魔法瓶の感じです。その分、壁は厚くなりますが、効果は絶対です。 |
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この工法を創出した長野県にあるハウスメーカーの「ホクシンハウス」さんは平成4年に第一回省エネ住宅賞を受賞。また、平成24年グッドデザイン賞、27年にはハウスオブザイヤー・イン・エナジー大賞を受賞され、行政・医療からも注目されております。 |
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金沢での宿泊体験を通して家全体が常に一定の温度と湿度。特に足もとの温度が場所によって変わらないのが長く住まう上で健康に良いと実感しました。 |
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翌日はこのFB工法で建てた長野県千曲市の高齢者住宅施設を見学。入所者の皆様が快適に過ごされるのは、館内どこでも暖かく、基礎体温が上がり、直接エアコンの風を受けないので、気持ちの良い空気の中で生活出来ているからとのこと。 |
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まさにこの工法は、健康寿命延伸住宅と言えそうですね。 |
(株)すまいる情報光が丘
代表取締役社長 武藤 正子 |