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超高齢化が進展する中、ついに人生100年が叫ばれるようになりました。織田信長の「人間50年」謡曲にも謡われている時代から450年を経て倍の100才が当たり前の時代に入るようです。
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先日、私共の年金セミナーで定年が65才だとするとあと30年ぐらいをどうするか、年金だけに頼れない切実な問題が出ておりました。 |
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又、ある有料老人ホームの入所を検討された82歳のAさんのケースでは、かなりの入所金の他、毎月の経費が受給されている年金の額プラス10万円程かかるとのこと。入所金は家を売却して賄うとして、毎月のかかる費用の差額は預金から支払うとすると、何と95才で底をついてしまう勘定です。有料老人ホームの試算は100才まで生きるとして計算するようです。 |
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お子さんでもいればその5年間の保証を入れて事なきを得るようですが、子供さんもなく、身内には弟さんだけだったため、その頃には弟さんも90才ぐらいになるので念書など入れられないのが実情です。 |
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そのお話を伺って「それでは高額な入所金は何なの!」と私は思わず憤ってしまいました。Aさんは仕方なく断念されました。 |
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このことにより少しグレードの良い老人ホームの生涯経費の計算の実態を知ることが出来ました。こういった事態も人生100年だからこそと言えます。どうぞ何なりとご相談ください。 |
(株)すまいる情報光が丘
代表取締役社長 武藤 正子 |