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長寿国日本。平均寿命も年々延び続けています。寿命といっても自力で生活できる健康寿命が重要と言えます。
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Aさんは78歳。まだまだ元気です。、ただ単身で子供さんもいないため、親族というのは妹さん一家です。最近親しい知人が亡くなり、残された家族が大変だったと聞かされ、元気なうちにいろいろやろうと決心しました。 |
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まず資産の洗い出しです。ご自分の預貯金がいくらあるのか。使っていない口座、通帳はどこに?権利証はちゃんと保管してるか。年金受給関係書類、生命保険、損害保険などの証券類。又、医療保険も大事です。どんな内容の保険に入っているのかも今一度チェックが必要です。なぜなら医療保険は入った時期にもよりますが、80才までなどと区切りがあるものもあるからです。 |
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さらに株式を取り扱っている方はその証券会社の関係書類などもチェック。地方にある相続された不動産等があればちゃんと相続登記もやっているのか、などなど洗い出しは多岐に渡ります。 |
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洗い出しが終わったら、その保管場所を分散せずまとめるなど内容も書面に書いておくことも大事でしょう。 |
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これが出来たら今後家をどうするか老人ホーム調べや、むこう20年間程の入出金予測など計算しておくなどやることが多いですね。ちなみに有料老人ホームは入所後100歳まで生きるとしてお金の試算をしている所もあります。 |
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「備えあれば憂いなし」とはいうものの、何だか溜息が出て来そうです。 |
(株)すまいる情報光が丘
代表取締役社長 武藤 正子 |