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高齢化の進展で相続をめぐって様々な問題が起こっています。特に資産家という一部の人達だけでなく、いわゆる家一軒ほどの資産の相続で揉め事が。
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ある事例では、子供さんのいない高齢のご夫婦のご主人が亡くなり、相続が発生。遺言書などはありません。結婚も50年近く経っています。二人して働き、35年前に家を購入しました。ご主人と奥様との共有名義です。 |
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当然自分のものになると思っていたら、ご主人の兄弟達が四十九日までに出て来ました。自分たちも4分の1の権利はあると。兄弟など50年連れ添った私に比べればわずかその半分ぐらいなのに。法律を振りかざす要求に悔しくなりました。 |
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兄弟達から、「姉さん達のものだから、僕らはいらないよ。」と言ってもらいたかったのですが、そうはいきませんでした。 |
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しかし、どうしてこうなったかと言うと、通夜の時に、姉の身を案じて実妹が話しの中でご主人の兄弟に向かって「欲しいんでしょ!」と。この一言で兄弟が切れたことが起因でした。 |
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それから専門家が入り3年ぐらいかかって、、何がしかの金銭で解決しました。言えることは、相続財産の額によらずこじれると長いということです。 |
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昨秋、知人の相続専門の会社が、相続川柳を募集しました。全国から3,000首ぐらい集まり、東京から私が素人ながら入選しました。びっくりです。作品は、
◎一歩引く 気持ちが円満 相続に
どうぞ何なりとご相談ください。 |
(株)すまいる情報光が丘
代表取締役社長 武藤 正子 |