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去る9月26日、上記セミナーを明治記念館で開催。大阪から不動産鑑定士の松田嘉代子氏、リジュネビルド(株)代表取締役妹尾和江氏、京都から(株)リヴ、一級建築士の市川宣広氏の3人による講演でした。
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松田氏は36歳まで喫茶店のママ。離婚後職を失い一念発起して鑑定士の道へ。目指した理由は建築士、税理士、弁護士、宅建士に比べ、圧倒的に数が少ないこと、そこにチャンスがと。お金なし、職無し、人脈無しの松田氏でしたが、良い先生、先輩に恵まれ大事な人に認めていただけるよう一生懸命努力することが全てだったとのこと。さらりとその足跡を語られましたが、進む道は並大抵の努力ではなかったと思われ、心打たれました。 |
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次に妹尾氏、20代の時に不動産会社をはじめる。ないないずくしの中で自分にあるのは、いつも笑顔、熱意、行動力、若さ、3人の子供、周囲への豊かな愛情、「すべては自分が源」という哲学。 |
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まずした事は、ボランティア、井戸端会議式の営業、勉強、業界の役員、PTAの役員、あらゆる場での人脈形成。手相占いもその一つ。記録と記憶を習慣に。座右の銘は「他人にできて、自分に出来ないことはない」様々な困難を「経験とは失敗の積み重ね」とし、めげない。
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「運命とは自分が創りあげていくもの」を実践し、今ででは不動産コンサルティング事務所所長等大阪ではいろいろな要職に。5回目の伴侶を探すおおらかさ。大阪弁の笑いをとる人柄あふれる軽妙な語り口。そして何と言っても「出すぎた杭は打たれない」この一言に満場拍手喝采でした。 |
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最後は、日本での5階建木造ビルの先駆者として知られる(株)リヴの市川氏。地域の住文化や材料を活用した住宅。木造施設を多く設計。近年は全国各地の工務店に木造ビルのノウハウを提供。その地域、地域の木材で多少値段の違いもあるとのことですが、日本の風土にもSDGsの観点からも、注目されていることを解りやすく解説されました。まさに関西パワー全開の一日でした。 |
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(株)すまいる情報光が丘
代表取締役社長 武藤 正子 |