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(一般社団法人)不動産女性塾(北澤艶子塾長)の第22回目のセミナーが消費者庁長官の伊藤明子氏をお招きして9月28日に明治記念館にて開催。私、武藤も副塾長として参加してきました。
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コロナ禍により8か月ぶりのセミナーでした。消費者庁が出来たのは、比較的新しく2009年9月。これに至る源は1962年ケネディ大統領が「消費者利益の保護に関する特別教書」に起因するとのこと。 |
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主な業務は「安全」「取引」「表示」等食品から住宅建設、リフォームまで本当に多岐に渡る範囲の広いお仕事です。 |
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近年、デジタル化等に伴う消費者トラブルが多発。相談窓口としてホットライン188(いやや)は年間100万件の相談があるとのことです。そのトップは、インターネット通販、次はかたり商法、電話勧誘販売など。高齢者ばかりでなく全世代でトラブルが発生しているようです。新型コロナウイルスがらみに便乗した悪だくみも注意。 |
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又、多岐に渡る仕事としては食品ロスの削減の推進、年間ロス量(食べられるのに廃棄されている食品の量)は1人当たり48s。年間1人のお米の消費量約54sに相当するとのお話には驚き、考えさせられました。 |
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普段聞けない内容を直々にわかりやすく講演され消費者庁を身近なものに感じた一日でした。数少ない女性の行政のトップとして、増々ご活躍されることを願っています。 |
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