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  立つ鳥あとをにごさず。(2020年10月23日号)


新型コロナ禍の状況でも光が丘の売買物件の取引は落ち込むことなく続いております。ただこのところ高齢社会を反映してか、以前にも増して多いのが「相続したので」「有料老人ホームへ」「故郷へ帰る」なども事由でのご売却です。

このようなケースでは、部屋にある荷物をどうするかが一番問題となります。売却して住宅を引き渡す時に部屋を空室にする必要があるからです。
高齢の方々は荷物を捨てないで、ため込んでいる人が結構多いのです。他人にとっては不用品でも、本人にとっては思い出の品。相続であれば、お身内がいくばくかの品を引き受け、あとはすべて処分です。残念ながら処分リストにはたくさんのアルバムも・・・。
有料老人ホームへの入所でも、そう荷物は持って行かれません。お気に入りの小さな家具や飾り物、身の回りの品などがやっとです。
昨今は荷物処分の業者さんも忙しいようです。しかし、ただ安いからといってネット等で頼んだら、乱暴に扱いご近所からクレームが出た話も耳にします。安からう、悪かろうは困ります。本人にとっては大事な品だったことを思って搬出に心がける実績のある業者に頼みたいものですね。
次なる住まい手に大切な家をバトンタッチ。立つ鳥あとをにごさずで、きれいに引き渡しすると仲介人としてうれしい気持ちになります。どうぞ何なりとご相談ください。

    
(株)すまいる情報光が丘        
代表取締役社長   武藤 正子
このワンポイントアドバイスは、仲介の現場で現実に起こっている事を私の経験からアドバイスとして掲載しております。
自分の場合はどうなのか知りたい。もっと突っ込んだ質問をしたいとお考えの方など、私、社長の武藤にご相談ください。
きっとお役に立てると思っております。プライバシーについては充分注意しますのでご安心ください。
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遊休資産。でも本人にとっては・・・。

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